手作り石鹸とは?

大掛かりな設備や機械を使わず、台所でもできる自家製石鹸。
材料は動物の脂(牛脂やラード)、植物油(オリーブオイルなど食用油)などの油脂類
これにアルカリを混ぜて反応させる、コールドプロセス製法の石鹸
手作り石鹸
コールドプロセス

昔ながらの素朴な製法で、高温加熱処理をせず、自然に発生する熱を利用して油の劣化を防ぎながら、1カ月以上ゆっくり時間をかけ、熟成・乾燥させる製造方法

手作り石鹸の特徴

*天然のグリセリンが含まれる
*原料の10%ほどの油脂成分が残るので、純石鹸に比べ肌にマイルドである
*合成保存料・防腐剤を使わない
*分解が早いので環境に優しい

ネイサンスオリジナル石鹸

店主(エステティシャン)が、自分のために作った ”わがまま” な石鹸です。
肌に良いと言われるオイルを厳選し、やさしく洗い上げることを目的に作りました。

【原料】
手作り石鹸 油 脂 :オリーブ油、パーム核油、パーム油、シアバター、アボカド油、ホホバオイル
アルカリ:苛性ソーダ
その他 :精製水、ドクダミウォーター、薬草抽出物、ヨモギオイル
【PH:水素イオン濃度】
PH:水素イオン濃度 PH(水素イオン濃度)は、7.5~8の弱アルカリです。
【こだわりの作り方】
こだわりの作り方 コールドプロセス製法で作り、さらにヨモギオイルを練り込む2つの工程を経ます。
1回で作れる数は7個、完成まで1~2カ月を要します。

お薦めの使い方

1度洗い

一般的な使い方。乾燥肌・敏感肌の方は一度洗いで十分です。

2度洗い

肌にトラブルがなく、すっきり洗い上げたい方は2度洗いがお勧めです。
オイリー肌や皮脂の分泌が多くなる夏にお勧めです。ただしやりすぎは禁物!

部分2度洗い

部分2度洗い鼻のザラザラや毛穴の黒いポツポツが気になる方は、部分的に(鼻だけ)2度洗いして下さい。
1週間くらいで綺麗になります。

※洗顔時の注意点
充分に泡立てて、汚れを包むように優しく洗います。
すすぎは石鹼の泡が残らないように流水でしっかり行います。
特に、生え際やあごのラインが残りやすく、肌トラブルの原因になります。

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備考

※廃油は使っておりません。
※石鹸が目に入るとかなり沁みます。注意してください。
※気泡を使っていませんので、泡立ちは控えめです。

化粧品の洗顔料

手作り石鹸が「無添加」に対し、化粧品と言われる洗顔料には、エキスや保湿剤、防腐剤、石鹸カスを解消するための界面活性剤などいろいろなものが添加されています。
それはしっとり感を出すための美容成分だったり、泡立ちをよくするための起泡剤だったり、刺激を極力少なくするためのアミノ酸系の界面活性剤だったり(この場合、弱酸性になるがかなり高価)・・・つまりとても機能的にできています。

どちらがいいのか?

化粧品の洗顔料と手作り石鹸、どちらも一長一短あります。
洗顔の目的「皮脂の汚れやクレンジングで残った油分を取り除き、毛穴に住む微生物等を排除する」を考えれば、効果は同じです。
そのうえでどちらを選択するか?決めるのはご自身の価値観になります。